大分県立大分上野丘高等学校同窓会ホームページ<公開版>

RFL・同窓リレー執筆(5) 中村(20期)

(2011.10.14 掲載)

『孫を連れてリレーフォーライフ』

                「なぜ俺が行くの? 医療関係者でもないし、

                                 関係者に迷惑ではないの?」
 

 4年前の第1回目リレーフォーライフに誘われた時の正直な気持ちです。  しかし、ボランティアだからという言葉に断る理由もなく参加すことになりました。

  24時間ウォークリレーということで、走ってみようかしらなどと思いつつも黙々と歩き続けていたのですが、夜になって状況が変わります。
ルミナリエに火がともり、あたりは幻想的な雰囲気に一変。いわゆる、とても良い雰囲気で歩いていたのですが、すこしペースダウンをして、ルミナリエに書かれた言葉に目をやります。
「○○ちゃん、一生懸命頑張ったね。もう楽にしていいよ・・・・」
子供を亡くしたお母さんの言葉と思いますが、急に胸が締めつけられ息ができません。がんと闘った親子の会話、天国に行った子供をやさしくいたわる母親の言葉。この親子に何が起こったのか。状況は想像できます。しかし、これほど衝撃を受けたことはありません。この子のがんとの闘いを、そばで見守る家族、そしてこの家族を励ます医療現場の人々。それならば、そんな人たちを励ます我々がいてもおかしくない。むしろ一緒に走る仲間がいれば、もっと頑張れるかもしれない。そんな場がリレーフォーライフ・・・。

 以来、毎回参加しています。私が参加したグループは「みはるかすくに」チームと、職場のグループと掛け持ち参加。ブルーのTシャツに職場の赤ジャンパーを着込んでの参加です。仲間は多いほうがいい。なにもこだわりはありません。家族も参加しました・・・孫二人(写真)。
この子たちが、いつかこの思いをわかってくれる日が来ることを楽しみにしています。

広報委員 中村 吉則(20期)

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【次の執筆者】
次回と次々回は32期の宮崎敬子さんと後藤久仁子さんです。
お二人は甲子園文集編集班としても活躍していただきましたが、今回はRFLに初参加してくれました。