大分県立大分上野丘高等学校同窓会ホームページ<公開版>

全体同窓親睦会2012 紙上収録:「医学生として取り組んだ国際協力」(後編)

(2012.06.11 掲載)

全体同窓親睦会2012 紙上収録:

 

講演とDVD 「医学生として取り組んだ国際協力」(後編)

 

 

「父が大分で医院を開業していて日本では当たり前と感じていた安心できる医療環境が、カンボジアにはないことに驚きました。」石松君がカンボジアで目にした劣悪な医療環境、不公平な救急医療の実態。医学生の彼は「カンボジアに病院を建てたい」と思うように・・・。当時医学部4年生の彼は残りの2年間で実現を図るために、規模の大きなチャリテイイベントに挑戦。しかし、参加者 5,000名の予定が2,000名しか動員できず140万円の赤字 に。当時の収入は家庭教師代だけだった学生の彼には大きな金額でした。

「どうやって乗り越えたのだろう?」 会場は静まり返りました。

 

   次のスライドは、微笑んでいるご両親の写真でした。「最も身近な両親に迷惑をかけてしまいましたが、助けてもらいました。」

石松家の暖かな親子関係に、会場のあちこちで頷く姿が・・・。

 

 その後、カンボジアにGRAPHIS診療所が完成。そのプロセスはドキュメンタリー映画「マジでガチなボランティア」http://www.majigachi.jp/ となってハリウッド映画祭で受賞。各地で上映されているそうですが、スライドに『大分での上映はありません(泣)』という文字が踊った時には、会場から笑い声と拍手が起こりました。大分の地で上映される日が必ず来るに違いありません。

 

 

写真 4.PNG 

 また、彼等の青春ドラマは「マジでガチなボランテア」という単行本となっていて(「マジでガチなボランティア」http://ow.ly/ 4DubG)、私達幹事が石松君にお願いをして当日の受付で低価格で販売をさせてもらいました。

 

当日、会場前の受付に座り続けてくれた私の同級生の女子から、後日、次のようなメールが届きました。「私たちは石松君の話ほとんど聞けなかったので、本を買って読みましたが、メチャクチャ面白くて素晴らしかったです。

こんな後輩がいるって上野丘の誇りですね。もっとみんなにも見てほしいものです。」

 

写真 5.PNG 

拍手喝采の中で、石松君の講演が終わりました。

伝統ある母校の全体同窓親睦会のトップバッターとして、素晴らしいパフォーマンスでした。

私も立ち上がって手を叩き続けながら、ふと・・・「とこしえに 直く 明るく」という校歌の一節が心に浮かびました。

 

石松君ステージ上.jpg